SUV、売上ランキングのベスト3をチェックしてみよう!

SUVという車というのは、一体どういう車なのかというと、カンタンに言えば「アウトドア派の方のためのクルマ」という事になります。

スキーやサーフィン、キャンプといったアウトドア派の方々にとって車というのは、人やモノを運ぶためのものというだけではなく、ある程度の路面の悪い状況を走ることも考えられますので、そういった路面の状況が悪い中でもしっかりと走れる走行性能も備えたクルマが必要となってきます。

そういったSUVの特徴と用途を考えると、売上ランキングは「機能性の高いクルマ」が上位に入ってくるのではないか?といった予想をされる方も、おられるかもしれません。実際、トヨタのランドクルーザーは常にランキング上位に位置していますし、機能性を重視した実用性のあるSUVが人気であることは、間違いありません。

しかし最近では、エクステリアデザインが美しいクルマであったり、インテリアが上質なSUVというのも多く登場しており、むしろそういったSUVの方が、ランキング上位に入っていたりもします。今回はそんなSUVの売上ランキングについて、チェックしてみたいと思います。

SUVの売上ランキングをチェックする時に、注意すべき点とは?

SUVの売上ランキングをチェックする時には、実はよく注意をしておかなくてはならない点があります。それは何かというと、ご自身の気になったSUVが実際に、機能的に十分な能力を持った実用的なSUVなのか、それともあくまでSUVとしての精神や魂を受け継いだデザインとしてのSUVなのかという部分です。

先述した通りトヨタのランドクルーザーというのは排気量が4.5Lとなっています。これは完全に「実用的なSUV」です。

それこそ1960年代アメリカ、南カリフォルニアの砂漠で生まれた当初のSUVをそのまま進化させたようなイメージと言っても良いかもしれません。

それに対して、たとえば同じトヨタで言えばハスラー、ホンダではヴェゼルといった車になると思いますが、これらは排気量が2.0Lであったり、1.8Lや1.6Lといった普通乗用車クラスと同じになっていたりします。

これはあくまでSUVの精神や魂、ライフスタイルをデザインとして取り入れたSUVというイメージとなっていて、本気で豪雪地帯や舗装されていない山道をガンガン走っていけるのかというと、少し不安もあります。

タイヤも大きく4WDですので、セダンやミニバンに比べれば圧倒的な悪路走行性能があるとは思いますが、機能性を求めたランドクルーザーなどには及びません。しかしこれらの車が、同じSUVとしてランキングに並べられているのが、SUVランキングの現状です。こちらの点については、ぜひ注意してチェックをして頂ければと思います。

人気3位 日産「エクストレイル」

今回は人気ベスト3を紹介したいと思いますが、実はその3台ともが、上記でご紹介した「精神や魂をデザインとして受け継いだカタチのSUV」ということになっています。

ただ、それでもやはりセダンやミニバンといった車と比較すると、悪路走行について十分な走行性能を持っていると言って良いでしょう。

SUVはタイヤが大きく、車高が高いのに加えて、4DWであったり、視界や操作性が良いことから、一度でも乗ってしまうと「他のクルマには乗れないかも」と思ってしまうくらいの「運転のしやすさ」というのがあります。

そんな中で第3位にランクインしている日産の「エクストレイル」は、一時期テレビなどでもよくCMが流れていましたので、車に興味のない方でも、名前を聞いたことがあるかもしれません。排気量は2.0Lクラスという事で、ヴォクシーやノアと同じになりますが、走行性能のバランスで言えば、SUVトップクラスと言っても良いかもしれません。

というのはどういう事なのかというと、日本でのSUVの使用状況を考えると、「街中でもしっかりと静かに走ってくれて、燃費も良いこと」という部分と、「悪路もしっかり走って欲しい」という、両立こそが価値となっている部分があるからです。

砂漠や渓谷といった、本当に厳しい条件の道も日本にない訳ではありませんが、圧倒的に多いのは、舗装された道路と、やや路面状況の悪い道路です。

そのため、ランドクルーザーのような完全にSUVとして洗練させたクルマよりも、ちゃんと街中で燃費が良く走ってくれるといった走行性能を持つSUVが、ランキングに入ってきています。

そんな日本のSUV市場の中で、日産のエクストレイルは、どちらかと言えば軸足を本来のSUVに置きつつも、ちゃんと街中でも燃費が良く走ってくれるという条件を、とても良いバランスで整えているクルマとなります。

人気2位 トヨタ「ハリアー」

排気量2.5LクラスのSUVですが、もはやこのクルマは高級車と呼んでも良いかもしれません。それほど乗り心地が良く、快適性に優れています。

本来のSUVとは大きくバランスが違っていますね。街で乗る方に軸足が置かれ、燃費や静粛性といった部分の走行性能に、重点が置かれています。

SUVとしてのスタイルが好きで、しかし実際の走行性能としては、静かさや燃費、乗り心地に重点が置かれたクルマを探している方には、これ以上ない選択肢ではないかと思います。

 人気1位 ホンダ「ヴェゼル」

この車の何が人気なのかというと、それは「コンパクトである事」です。しかも価格が比較的、安く設定されているのも嬉しいポイントですね。

そもそも日本には、悪路自体がさほど多くは存在しません。もちろん豪雪地帯もありますし、山が多い特徴もありますので、決して悪路が存在しない訳ではありませんが、今やほとんどの道がアスファルトで舗装されており、多いのは坂道であって悪路ではない、という状況となっています。

それに加えて、細い道が多いのも日本の道路事情の一つですね。そんな中で役立つのは、ヴェゼルのようなコンパクトなSUVだという事なのかもしれません。

まとめ

SUVの売上ランキングについて、代表的なベスト3をご紹介いたしましたが、いかがでしょうか?

SUVというのは、一つのジャンルのようで、実は中身は各クルマとも個性に溢れており、それらを一つのカテゴリーにまとめて良いのかという疑問すら生まれてくるほどです。

そんな中で売上ランキングというのは、あくまで参考や傾向として、チェックされると良いかもしれません。

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